ポルトガルの気候って?
ポルトガルの気候
一般的にはポルトガルの気候は一年間を通じて温暖で、欧州の中でも特に気候が恵まれている国のひとつとして挙げられています。
ポルトガルは地中海性気候に属し、国土は日本の約4分の1の面積ですが、地域によって多少気候が違ってきます。
基本的にポルトガルの家庭にはエアコンがありません。私はポルトガルに来てからそのことを知って驚きました(笑)ですが、日本と違いポルトガルは湿度が高くなくカラッとしています。とはいっても夏のポルトガルの日差しは非常に強いので、日焼け止めとサングラスは必需品です。
冬は日本より暖かく気温も日本の11月と同じぐらいで過ごしやすいですが、北部では雪を降ることもあるので行き先によっては防寒対策が必要となってきます。
秋から春にかけては気候が不安定な時期もあり、北部は雨量が多くなりますので、雨具の準備が必要です。 天気予報で雨が降らないと予報されていても、急に雨が降ってきたりする日があります。常に折りたたみ傘を常備することをおすすめします。
ポルトガルの気候に合わせた服装
ポルトガルの春(3~5月)の服装は3月〜4月は日本の東京よりも暖かめで、日中は長袖のシャツや軽めのアウターなどで過ごせますが、天気が不安定な日が続くこともあります。 5月は少し温度が上がりますがそれほど暑い日も少なく長袖やジャケットが基本ですが、日差しが強くなるのでお肌が気になる人は紫外線対策を行ないましょう。
ポルトガルの夏(6~8月)は長く雨が降らず、爽快な晴天に恵まれることで観光のベストシーズンといわれています。 日本の夏より少し気温が低めで、乾燥しているので非常に過ごしやすいと言えますが、北アフリカ大陸から吹くシロッコと呼ばれる熱風によって猛暑日になることも稀にあります。 日差しが強く朝晩は涼しくなりますので、日焼け止めクリームに加えサングラスや薄手のパーカー、サマージャケットなどを準備しておくとよいでしょう。
ポルトガルの秋(9~11月)は日本の秋とほぼ同じイメージで問題なく、中頃まで半袖に軽く上に羽織る程度のものがあれば良いほどポカポカ陽気の日が多いです。 9月でも日差しが強いので紫外線対策が必要です。朝晩は少し冷えますので重ね着できる服装を用意しておくと問題ありません。本格的な秋を感じる11月にはセーターや薄手のコートが必要になってきます。
ポルトガルの冬(12~2月)は秋より少し2℃~3℃程度の温度が下がるぐらいで、11月と同じ程度の服装で良いほど冬でも非常に過ごしやすいです。朝晩や雨の日は急に冷え込んで晩秋のような寒さの日もあるので、フリースなど準備しておくと助かります。また、ポルトガルの冬の時期は秋と同じように雨が比較的多いので、雨具は必需品です。
ポルトガル旅行をするなら6~8月がベストシーズンだと私は思います☺︎
一年中、日中と朝方、夜方の温度差が大きいのもポルトガルの気候の特徴だと思います。昼と夜で10度ほど温度が変わることも珍しくありませんので、夜まで出かける際には上着を持って外出するようにしましょう。